第2回
わたしらしさを育む、
美しい生き方。
COLUMN
わたしがわたしを好きでいつづけるために、いま改めて美しく生きることについて考える。仕事への向き合い方から、日常における意識の持ち方、身体に取り入れるものや習慣にまつわるお話を通して、自身の好きに素直に生きる6名の女性にインタビューする連載企画です。第2回は、Allege. のレディースデザイナー兼JASMINE VINTAGE オーナーの水谷優里さんが登場。フランス留学を経て気がついた居心地のいい人間関係や、独自のキャリア形成についてお話いただきました。
昔から変わらない、好きなことに素直でいる姿勢
新卒でアパレル販売に就職、その約1年後には独立しオンラインのヴィンテージショップを開き、現在はAllegeのレディースデザイナーも兼任する水谷さん。自ら仕事を創り出し、自由にキャリアを開拓していく彼女の背景には何があるのだろうか。
「元々、必要以上に周りの目や評価を気にしない性格というのと、実家が東京にあるので環境的にチャレンジしやすかったのもあります。両親はこうしなさい、ああしなさいと言うタイプではなくて、好きなことを自由にやった方がいいと言うタイプ。ヴィンテージショップの仕事は、古着が好きなのはもちろんですが、定期的にフランスに行ける仕事が欲しくて始めました。大学の頃にフランスに留学して、文化や人柄、雰囲気、すべてに惹かれたんです。向こうにいる時の方が自分らしくいれるというか。買い付けのコネクションとかがなくても自分の努力次第で広げていくことができるので、やりながら開拓していきました」
再びパリへ。物事をプラスに変える思考力
「今年の夏からパリに行こうと思っています。去年の11月に29歳になって、ワーホリを使えるのがあと1年になったら急に今しかない!という気持ちになって。ずっともう一度住みたいと思っていたので、周りのことを整理しながら準備しています」
日本での仕事が順調に進んでいる中で、そこまで彼女を動かすものはどこにあるのか、その原動力について聞いた。
「仕事が好きなんだと思います。仕事で自分のことを評価されるのが一番嬉しいし、モチベーションになります。あと、興味のあることに没頭する性格なので、好きなことをとことん追求し続けたい。だからフランスに行くし、自分の本当にやりたいことを選択できているか、居心地がいいかを大切にしています。すごくプラス思考というのもあって、もし上手くいかないことがあったとしても、それはその方が自分にとってはよかったというだけで失敗とは思いません」
嘘をつかない、正直な人でいるために
フランスの居心地の良さの理由は、彼女が美しいと感じる人に通ずるところがあった。
「素でいる人が素敵だなと思います。嘘をつかずに、自然体でいる人。フランスは特にそういう人が多くて、本質的ですごく好きです。それぞれが違っていいし、見た目の美しさというより中身の美しさで人を判断するので、そういうマインドが好きです」
自身の内面を保つために、プラス思考でいることや、岩盤ヨガで汗を流すことを習慣にしている水谷さん。ヘアについては、日頃のケアだけでなくヘアスタイルからこだわりを持っていた。
「同じ髪型でいるのは飽きてしまうので、3ヶ月に一回くらい変えています。昔の雑誌を見たりして、これをもう少し今っぽくしたらいけるかなとか、ずっとリファレンス探しをしていますね。いまお願いしている美容師さんは、私の好みや髪質をよくわかってくれているので、ヘアケア周りも彼女のおすすめを使っています。ミューツのオイルはまず見た目が可愛いですね。黄色一色で透明感もあって、あまり見ないデザインです。質感は軽くて、髪の内側にも浸透してくれるのがいい。前髪にもほどよく束感を出せて、ウェットにしてもベタベタしなくて使いやすいです」
【Profile】
Yuri Mizutani
1993年生まれ、東京都出身。アパレル販売を経て、ヴィンテージショップ「JASMINE VINTAGE 」をオープン。2021年秋冬よりAllege. のレディースデザイナーに就任。
instagram:@yuri_mizutani
【Product】
ミューツヘアタッチ マルチ プロテクションオイル
髪の内側まで浸透するサラッとした質感。程よい束感も出せるスタイリングしやすいヘアオイル。
90mL ¥3,410
※記載商品の表示価格はすべて希望小売価格・税込価格です。
※記事内容は2023年3月取材当時のものです。