「第2回」産学連携プロジェクト
緊張、喜びの先に得る未来のチカラ

「第2回」産学連携プロジェクト<br>緊張、喜びの先に得る未来のチカラ

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本プロジェクトは、美容業界の活性化を目的としており、
美容学生が学校では実施しにくい学び、アジュバンコスメジャパンならではの体験をつくることで、学生に「もっと美容を好きになってもらいたい」将来サロンやブライダルに勤めたときに「この経験が役にたった」そう感じてもらうことが主旨となっています。今回も前回に引き続き大阪、心斎橋に学校をかまえる、ヴェールルージュ美容専門学校さまにご協力をいただきました

第2回目となる活動内容は、ヘアカラー
アジュバンのスタイリングブランド「muts hair touch」「nyu by adjuvant」とメイクブランド「rafuna」を使用し、アジュバンのインスタグラム用ポートレート撮影に協力を依頼。今回はヘアカラーを施したスタイルをどう美しく写真におさめるか。難しいテーマとなるため、第1回から人数をぐっと絞り6名3チームの学生に依頼をさせていただきました。前回に引き続き、活動内容はプロのヘアメイクに依頼するものとほぼ同じです。
結果としては、普段のヘアメイクとは異なる難しさ、緊張感、また達成感を得られるいい経験の場となったと思います。
今回も活動報告をレポートしていきたいと思います。

まずはダイジェスト動画を御覧ください♪


プロジェクト進行は…
販売推進担当 Yさん
アジュバンコスメジャパンでECやコーポレートサイトの企画・運営や販促を担当。他にも美容室、代理店向けのイベント運営なども実施している。

 

第1回 オリエンテーション
30名近い応募者の中からぐっと絞り、6名の学生が参加!

 


2025年8月、プロジェクト参加希望者として集まった学生は6名。前回とは異なり、技術レッスンも行うことを踏まえ今回は夏休み期間にもかかわらず、30名以上という応募者の中から6名3チームの体制まで絞らせていただきました。こちらが用意するモデルは3名、今年6月に発売されたヘアカラー剤「LOOP SHEERD.COLOR」で髪色をそれぞれの印象に合わせて施術した後、学生にヘアメイク撮影に挑んでもらいます。
アジュバンをはじめて知る学生も多い中、アジュバンがどんなコンセプトを掲げ、どういう製品づくりをめざしているかなどを伝え、本プロジェクトの主旨を説明させていただきました。学生も少し緊張気味の中、真剣に話を聞いてくれました。
概要が終わった後は、いよいよ、プロジェクトで使用する製品説明です。



アジュバン社員から「muts hair touch」「nyu by adjuvant」とメイクブランド「rafuna
のコンセプトや、使い方について伝えていきます。やはり美容学生だけあって、商材には特に興味津々の模様です。
自身の髪だとどれが合うか、友人の肌ならどれが馴染むかなど、ワイワイと楽しい雰囲気の中、タッチアップをさせていただきました。次はいよいよモデル選びへ。

さぁ、どのモデルさんを担当するか?

今回は、1年生が4名、2年生が2名の計6名の学生が参加。用意したプロモデルは3名。
1モデルに各2名の学生がメイクとヘアを担当してもらいます。
学生はモデルのプロフィールやインスタグラムを見ながら真剣な表情でモデル選びをしていました。
モデルも決まり、次はブローのレッスンとなります。

難易度の高いブローレッスン
撮影当日までにものにできるか…

今回の撮影はカラーヘアを美しく見せるというテーマがあるため、通常のスタイリングよりもブローの仕上がりが、撮影を左右するといっても過言ではありません。入学してまだ3~4か月しか経っていない中で、美容学校でも後期に履修するブローのレッスン。もちろん学生たちは今回が初めて。ヴェールルージュの教員、アジュバン社員で一から伝えていきます。「これ当日本当にできるのかな?」「モデルさんの頭でするのが緊張する」など、ブローの難しさに挑みつつも、さすがは学生。素直に技術を吸収し、少しずつコツを掴んでいきます。
一通り学んだあとは、本番まで個人レッスンを積み重ねていきます。

 

撮影前日
モデルさんへのカラー仕込み

モデルさんへのカラー施術は、アジュバン本社スタジオで社員が行いました。
モデルさんの実際の髪質を確認しながら、希望を聞きながらカラーリング。3名それぞれに、寒色系、暖色系、ブラウン系のヘアカラーを施しました。モデルさんの準備も整い、いよいよ翌日の本番を残すのみ!

 

撮影当日
ワクワクと緊張が入り交じるプロジェクトの集大成

2025年9月18日撮影本番。
撮影は大阪のスタジオで行いました。現場にはプロカメラマンに、スタイルチェックや衣装チェックをするプロのヘアメイクさんも集合しています。学生たちも香盤表に合わせてスタジオ入り。いよいよプロジェクト集大成です。
学生たちは事前に考えてきたメイクとヘアスタイリングをモデルへと施していきます。プロの現場で活躍する現役ヘアメイクさんにアドバイスをいただいたりしながら理想のヘアメイクに近づけていきます。衣装チェンジも完了し、いよいよ撮影へと移っていきます。

 

さすがに本番ともなると学生も緊張の面持ち。

学生たちはカメラマンの後ろに待機して、撮影された画像をアジュバンの社員と一緒にチェック。気になる部分がある場合はプロにアドバイスをいただきながら、手直しのためにモデルのもとへ駆け寄ります。

自分の目で見るのと、撮影された画像で見るのではまた違い、変わるカメラアングルにも合うように手直しで微調整を行い、学生たちも撮影に協力しながら納得のいく仕上がりに近づけていきます。

撮影モデル人数は少ないものの、より濃度の高い時間になったかと思います。レンズを通しての見え方、髪の流れやメイクの入り具合など、学生たちはプロのヘアメイクさん、カメラマンからの指示をうけながら奮闘していました。
普段のヘアメイクとは少し違う緻密な作業に、学生も本気で向き合い、渾身のクリエイティブになったのではないでしょうか。
アジュバンとしても、学びの多い新鮮な撮影となりました。

最後はモデルと記念撮影をしてプロジェクトは無事終了となりました。

産学連携を通して

今回もヴェールルージュ美容専門学校の先生、学生の協力も得て、素晴らしい撮影となりました。アジュバンができることとして、製品づくりに真摯に向き合うことはもちろんですが、こうして美容のプロの原石となる学生とプロジェクトを行えたことは、理美容院専売メーカーとしても非常によい経験となりました。美容は自由なものですが、使い方や組み合わせ方によって効果が高くなるものもあれば、パフォーマンスを出しきれない部分もあります。
今回はアジュバンとして「美しさへの正しさ」という想いを学生に伝えられたことは貴重な体験となりました。
学生の皆様の今回の経験が少しでも将来の道へ役立てば、美容業界への発展につながるのではないかと願っております。

今回の学生のクリエイティブはアジュバンのブランドアカウントで
随時公開されていきます。ぜひコチラも御覧ください♪

instagram:adjuvant_cosme_japan

 

 

 

カメラマン
小野 拓人さん


 

ヘアメイク監修
株式会社クルー 森元亜希子さん


 

 

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