薄づきでも魅せる!
ナチュラル×華やか
を実現するメイク。
MAKE
ポイントアイテムでちょっと華やかが◎
シンプルなのに華やかに見えるメイクって意外と難しいですよね。いくつも重ねたくはないけれど、引き算し過ぎると手抜きに見えてしまう。大人になればなるほど難しく感じるナチュラルメイク。それでも作り込みすぎないラフな印象と手軽さ、肌の負担軽減を叶えられることから、注目を集めています。
今回は、そんなナチュラル派さんにおすすめしたいメイクをご紹介。普段使っているアイテムの使い方や選び方を意識することによって、ナチュラルと華やかは共存できるんです!
教わったのは…
エデュケーショナルセールス担当 Mさん
アジュバンコスメジャパンでエデュケーショナルセールスを担当。ヘアサロンやエステサロンなどの販売店の方へ向けて、コスメの効果を引き出すための正しい使い方を指導する講習会や勉強会を開催している。
いつものメイクはどんな感じ?
シンプルなナチュラルメイクを目指しています。私は肌あれしやすい体質で、ニキビやできものがすぐできちゃうので、普段からとにかく薄づきで肌の負担にならないように気をつけています。でも、ナチュラルの中にもきちんとメイクしている感は出したいんです。素肌のようだけど整っている肌はスキンケアとベースメイクの土台作りが重要なので、しっかり時間をかけています。メイクしている感はポイントアイテムの使い方や選び方で工夫していますね。色味をプラスするだけで一気に華やかになるので、アイテムの使い方をいろいろと試しています。
薄づきメイクのスタメンは?
ベースメイクのスタメンは、化粧下地、クリームファンデーション、ルースパウダーの3つ。そこにチークやカラーリップをその時の気分に合わせてオンします。
薄づきとはいえ下地はしっかりと塗ります。これがメイクヨレを防ぐ一番のポイントです。ファンデーションは頬の三角ゾーンにのせて、ツヤ感をプラスしています。最後のルースパウダーはテカリを抑える程度にササっと使うんですが、これがまたいい仕事をしてくれるんです!肌があれている時は特に、究極の薄づきで肌の負担を極力減らすようにしています。化粧下地とルースパウダーの2品で仕上げるんですが、部分的に隠したい時には、ファンデーションをその部分に重ねたりして自然にカバーしています。
いちおしのアイテムは?
中でも一番よく使うのはrafunaの「ホワイトニングシアルースパウダー」。ポイントメイクの中では「ナチュラルカラーリップ」がお気に入りです。
ルースパウダーは、ファンデーションの上から軽く重ねると、顔全体がパッと明るくなって、透明感が出る感じがとても好きです。ハイライトで出す明るさとは違って、自然な肌の発光感というか、透き通った明るさを出してくれるんです。個人的には、ファンデーションよりも仕上げに使うルースパウダーのアイテム選びを大切にしています。
ナチュラルカラーリップは、口紅だけで塗ってもざらつきがなく、しっとりうるおう保湿力を兼ね備えているところが好きですね。唇って、個人的に乾燥しやすい部位ランキングの上位で、リップクリームを常に塗っていないとすぐに皮が捲れてきちゃうんです。でもrafunaの口紅なら保湿力があるので単体で使えちゃいます。唇の温度ですーっととろけて、摩擦感もなく塗りやすいのでノンストレス!
ルースパウダーのおすすめの使い方は?
前髪がある方なら共感してもらえると思うんですが、朝きれいに整えても、汗や皮脂で前髪がべたついてきたり、ぱっくり割れたりすること、ありませんか?その悩みの解決法は、おでこに少し多めのパウダーをのせておくこと!余分なテカリを抑制してくれるのはもちろん、前髪のさらさら感がずっとキープできるので重宝しています。
あと、肌あれしている時とか、究極の薄づきメイクを目指したい時には、付属のパフではなくメイクアップブラシでささっとオンします。ブラシの方がナチュラルにふんわり仕上がります。
カラーリップの色選びって難しくない?
たしかに、たくさんの色味の中から自分に合った色を選択するのって難しいですよね。だからこそ、私は定番の2色を組み合わせたり、重ね塗りすることで色味の変化をつけて楽しんでいます。例えば、ピンクを全体のベースとして塗って、唇の中心に赤を重ねると立体的な唇を演出できます。レッド系が苦手という人は、下唇にだけ色を塗って上唇と擦り合わせるようになじませると自然なグラデーションがつくれるし、The赤リップにしたい方は2~3回の重ね塗りで色っぽい大人のリップメイクに。1本でいろんな雰囲気を演出できるような万能な色味は、持っておいて損はないと思います!
ナチュラルメイク派の皆さんにひとこと
私の考えるナチュラルメイクは美しい自然体がテーマ。「素肌が美しいと思わせるベースメイク」と「表情が生きるポイントメイク」を基本に、肌の負担を極力減らしたアイテム選びや使い方で、手をかけるべきところはしっかりかけてあげることが大切だと思っています。特に、私のように肌があれやすく、しっかりメイクが苦手な人でも、使い方の工夫で「きちんと感」は作れるんだよ、ということをお伝えしたいです。
【イメージ写真 使用ブランド】